450万件の情報漏出でKDDIを恐喝。事件にもそっくりさんがあるの?

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問題:「KDDI への恐喝未遂容疑で2人逮捕」(TBS Newsi 060613→DION|ニュース)
http://newstopics.dion.ne.jp/pubnews/videonews/story/?vid=3311452&genre=society
●KDDIのインターネット接続サービスDIONの450万人分のデータが漏出したそうです。データを入手した人物は、KDDIに対し、「どう対応するのか」と質問しました。で、恐喝未遂で逮捕されたようです。
●ウリふたつの事件を思い出します。平成16年(2004)にヤフーBBの顧客情報470万人分の情報流出が発覚しました。データを入手した人物は、ヤフーBBに対し、金を要求しました。で、恐喝未遂で逮捕されたようです(→*1)。
●2つの事件の違いは、ゆすり取ろうとした金額です。KDDIは500~1000万円を要求されたと記事にはあります。では、ヤフーBBの事件では、いくらゆすろうとしたのてしょうか?
□数十万円
□数百万円
□数千万円
□数億円
□数十億円
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)






























正解:数十億円
説明:●新聞の記事によれば10億円~20億円とのことです。KDDIとはずいぶん差があります。KDDIは安く見られたのかな。
●ヤフーBB事件では、恐喝した男は、別の手口を考えていたらしい。大量の顧客データ流出の事実をわざと漏らし、ヤフーBBの株価を下げ、株を空売りして儲けるというのも一案だったとか。いろいろなことを考えるものですね。
●ふつうの場合は、まとまった個人情報が漏れた場合、入手した人物は、3つの道のどれかを選ぶことになります。ひとつは漏出元への恐喝。もうひとつは名簿屋への売却。もうひとつは何もしない、つまり盗むことだけが目的という場合ですね。
●ちなみに、名簿屋とは、個人情報を売買する商売のようです。たとえば、かつて宇治市の住民基本台帳のデータが盗まれたとき、21万件のデータが買い取られ、名簿情報として1件30円で販売されていたらしい(→*2)。さくら銀行の顧客情報は、2万件が20万円で買い取られたとのこと。買い取った男は銀行に対する恐喝未遂で捕まったらしい(→*3)。
●一部の情報は、振り込め詐欺やヤミ金融業者の手に渡り、犯罪を幇助することになります。実際、犯罪幇助で逮捕された名簿業者もいるようです(→*4)。名簿屋は、世間の裏通りに店を構える怪しいご商売なのかな。
◆参考*1:新聞「ヤフーBB加入者情報「470万人分」流出 数十億円要求の61歳男を逮捕」読売新聞040224東京東京夕刊01頁
◇*2新聞「宇治市の『住民票』21万件が流出 ほぼ全人口分 ネットで販売される/京都」読売新聞990522大阪夕刊11頁
◇*3新聞「さくら銀を恐喝未遂容疑 名簿会社社長逮捕 流出顧客データ悪用/警視庁」読売新聞980109東京朝刊39頁
◇*4新聞「『名簿屋』書類送検 高齢者のリストを『ヤミ金』に売却/警視庁」読売新聞040212東京朝刊39頁

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