機知で多くの人を救った「稲(いな)むらの火」ってどんな話だっけ?

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問題:●「稲むらの火」と呼ばれるノン・フィクション物語があります。これは、次のどの災害を舞台とした話でしょうか?
□戦災(空襲)
□津波
□大火
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)




























正解:津波
説明:●安政元年(1854)の南海地震津波にまつわる実話だそうです。地震のあと、海の水が引いていくんですね。これはただごとではない。高台に住む一人の老人が海の異変に気がつきます。津波が来る。彼にはわかった。でも、津波が来ると触れて回ったのでは手遅れです。
●そこで老人は、自宅の周囲にある稲むら(稲たばの山)に火を放ちます。今でもそうですが、昔は火事は大事件です。葬式と火事だけは、相手が誰であろうとみんなかけつけた。残りの八分、結婚とか出産とか病気その他は相手により無視した。これが村八分の語源だと言われます。
●村中のほとんどの者が消火に駆けつけます。そして駆けつけた者は、津波の難を逃れ、助かります。やるじゃん、ご老人。
●戦前の教科書に載っていた逸話だそうです。いまでも充分に通用する教訓です。もういちど掲載してもいいかも。
●実話を元に小泉八雲が「生ける神」という話にまとめ、海外にも紹介されたらしい。さらに国定教科書にも掲載されたと聞きます。
●実際にあった話と、教科書にのった物語には、かなりギャップがあるそうです。詳しくは資料をご覧あれ。
●一昨年の暮れ、インドネシアで大地震があり、インド洋沿岸を大津波が襲ったときに、一部でこの話が取り上げられました。各国にこの話が伝わっていたら、もっと犠牲者は減らせたかもしれません。
◆参考:HP「稲むらの火 – Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E3%82%80%E3%82%89%E3%81%AE%E7%81%AB
◇HP「稲むらの火―教科書の名作」
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/aiiku/inamura.htm

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  • 能登半島で強い地震。直前の予知システムは機能したの?

    Excerpt: ●●★●●●● 問題:「石川県・能登で震度6強 1人死亡、137人負傷」(Sankei Web 070325) http://www.sankei.co.jp/shakai/jiko/07032.. Weblog: 町人思案橋・クイズ集 racked: 2007-03-26 07:15