落語などによく登場する道具、「へっつい」とは何でしょうか?

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問題:●古い道具の問題です。「へっつい」とは何でしょうか?
□昔の民具で煮炊きするもの
□昔の武具で犯罪者をからめとるもの
□昔の馬具で鞍と鐙をつなぐもの
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)





























正解:昔の民具で煮炊きするもの
説明:●竈(かまど)と同じですね。Windows標準のカナ漢字変換装置では、「へっつい」で「竈」に変換できるらしい。ATOKは変換しませんけど。
●昔の台所、土間に置かれていました。水を貯めておく壺が置かれていたり、竈がいくつか並んだりしていました。
●竈でご飯を炊いたり、煮物をするには、火力の制御がたいへんです。昔の人はそれぞれそのコツを持っていたわけです。
●家に作りつけのへっついと、移動できるへっついがあるようです。移動できるタイプは「置きべっつい」と呼ばれたらしい。落語にも「へっつい幽霊」、「へっつい泥棒」など、へっついにかかわる話がいくつかあります。どちらも可搬式のもの、「置きべっつい」にまつわる話ですね。
●落語の話を信ずるとすれば、左官職の人が作ったらしい。たしかに泥を塗り固めたような道具ではあります。
●家を建てるとき、左官職人が仕事をもらうには、へっついが上手に作れることが条件だったという話も聞きます。この場合は、きっと作りつけタイプなんでしょうね。
●ガスの普及以降は、田舎でもだんだん見られなくなりました。いまは博物館で、むなしくその図体をさらしています。淋しそうです。
◆参考:HP「竃(へっつい)について 『造る』ノート」
http://www.tutikabe.net/hp/tukuru/no1.html
◇HP「竈の左官工事」
http://www.tutikabe.com/kamado111.html
◇CD「NHK落語名人選14『へっつい幽霊』」三代目桂三木助、POCN1014、ポリドール
◇CD「スーパー落語1500『へっつい盗人』」三代目笑福亭仁鶴、VICG15094、ビクター

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