世界最初のコンピュータともいわれるENIACは1秒で何回加算ができたの?

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問題:「世界最高速のデータ伝送に成功 スパコン技術でNEC」(asahi.com 060307)
http://www.asahi.com/business/update/0307/133.html
●スパコンことスーパーコンピュータに利用される技術で、日本が一歩リードしたというお噂です。
●スーパーコンピュータも、おおざっぱな仕組みでいえば、家庭のパソコンと変わらないそうです。CPUという計算する部分があり、メモリと呼ばれる情報を貯えておく部分があります。この二つの部分のあいだを、頻繁にデータが往来するらしい。
●CPUだけが速くても駄目なんだそうです。メモリとのあいだを往来するデータの速度も速くなければ全体の性能が上がらないらしい。
●今回、NECは、レーザー光信号という仕掛けを用いて、1秒間に25ギガビットというデータ伝送速度を実現したらしい。ギガとは10億のことでしたっけ。記事によれば、「1秒間に新聞10万頁分」だそうです。これは光信号によるところが大きいらしい。
●では、従来の電気信号(家庭のパソコンもそうですね)による最速記録は、どの国のプロジェクトでどのぐらいの速さがあったでしょうか?
□韓国のスパコン「蔚山」が持っていた0.05ギガビット
□日本の海洋研究開発機構が持っていた0.5ギガビット
□米国のMITのスパコン研究チームが持っていた5ギガビット

(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)






























正解:
日本の海洋研究開発機構が持っていた0.5ギガビット
説明:●0.5ギガビットを記録したのは、「地球シミュレータ」というプロジェクトらしい。
●「『地球シミュレータ』は、ベクトル型演算方式を基本ノードとした高度な並列アーキテクチャーを採用しており、その主記憶容量と演算処理速度において運用開始時点(平成14年3月)で世界最大の規模と能力を持つ設備である」。なんのことでしょうねぇ。きっと「凄いコンピュータ」という意味なんでしょうね。
●光信号を使う方式では、アメリカ国防総省の次世代スパコン開発研究チームが、昨年14ギガビットの伝送速度を実現したと発表したらしい。NECはレーザー素子の組成を変えて記録を塗り替えたとのことです。
●ちなみに「はやぶさ」とJAXAの間の通信は、いちばん遅いときで8bps(ビット/秒)ぐらいのこともあるらしい。2秒とか4秒で漢字1文字分のデータが送れる速さでしょうか。こちらの伝送速度は、低速の新記録かな。
●我が国が計画している次世代スパコンは、「京速計算機システム」と命名されているそうです。勘のいいかたならお気づきかもしれません。「京速」の「京」は「兆」の1万倍です。1秒間に1京回計算する機械ですね。どのぐらいの速さなのか。5秒間に1回計算するのがやっとの脳味噌では、想像がつきかねます。
●1秒間に1京回だと、「ブルージーン」と呼ばれるIBMの現行最速機を40倍上回る計算速度が実現するとか。なんだかよくわからない点が多いけれど、競争なんだから勝ちたいですよね。日の丸計算機よ、がんばれと応援しましょう。
●今年は、世界最初のコンピュータとも言われるENIAC(エニアック)が登場して60年目に当たります。還暦かな。コンピュータの直立猿人とも言えるENIACは、町人同様、5秒間に1回ずつ計算ができたそうです。
●もちろん冗談です。実際には、毎秒5000回の加算が行えた、とWikipediaには書いてありました。「京速計算機システム」の2兆分の1の性能と考えていいのでしょうか。
◆参考:HP「使命と基本理念(地球シミュレーターセンタ―)」
http://www.es.jamstec.go.jp/esc/jp/ESC/mission.html
◇HP「ENIAC – Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/ENIAC

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