有名な「田子の浦に うち出てみれば~」の和歌をからかった川柳はどれ?

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問題:●「田子の浦に うち出て見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪はふりつつ」百人一首でも有名な山部赤人(やまべのあかひと)の歌です。
●著名な歌には、それを揶揄した川柳がつきものだそうです。では、次のうち、この歌の川柳で「ない」ものはどれでしょうか?
□真っ白な 名歌を赤い 人がよみ
□富士の歌 山のほとり の人がよみ
□雪降れど 富士は真っ黒 ゴミの山
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)





























正解:なし(すべて山部赤人の和歌をからかった川柳)
説明:●3句のうち、いちばん下だけは現代の川柳です。他は、だいぶ古く、江戸時代のものかもしれません。
●「真っ白な 名歌を赤い 人がよみ」の「赤い人」とは、まさしく山部赤人をさしています。
●「富士の歌 山のほとりの 人がよみ」の「山のほとり」は、「山部」=「山辺」の苗字をネタにしています。
●「雪降れど 富士は真っ黒 ゴミの山」。現代の川柳は現実的です。富士山が世界遺産に入らなかったのはゴミだらけだから。テレビのCMではそう言っています。いつか登ってみたいと思っていましたけど、意欲が減退しちゃうな。
●余談です。その昔、山登りをする人は純粋な人というのが通り相場でした。登山家野口健氏の登場により、ヒマラヤ登山をする人のなかには、かなりの割合でゴミなんか平気でほっぽらかす奴がいるとわかりました。ゴミのどこかに日本語が書かれた例も多いらしい。かなりの日本人登山家が旅の恥をかきすてていることをうかがわせます。
●ヒマラヤも富士山もゴミだらけ。「♪山男にゃ惚れるなよ、登るお山は高くても、モラルはかなり低いからよ」と歌われそうです。もちろん、一部の登山家だけなんでしょうけれどね。

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この記事へのコメント

2006年03月08日 20:01
野口健氏は、山のゴミを片付ける運動をしてるんですよね。すごい量らしいですね。
しかし、トイレ消臭剤のCMじゃないけど、ゴミはモトから断たないと減らないんじゃないでしょうかねえ。結局は山を愛する心ですね。
dashi様<素町人
2006年03月09日 08:14
いつもコメントをありがとうございます。
 観光地に行くと、「とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」なんて看板かがかかっていたりしますよね。うまい文句だなと感心してします。

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