デンマークの哲人キルケゴールの著作に見られる顕著な特徴とは?

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問題:●「死に至る病」や「あれか、これか」などの著作で知られる19世紀の哲学者、キルケゴール氏は、実存哲学の創始者とも呼ばれています。彼の初期の著作の特徴とは次のうちどれでしょうか?
□偽名で書かれた作品が多い
□数人で論議しながら書いた
□生前に出版許可されたものは一冊もなかった
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)




























正解:偽名で書かれた本が多い
説明:●文化10年(1813)~安政2年(1855)にデンマークに生きた人です。先日の高野長英(たかの ちょうえい)氏とほぼ同時代の人です。ふたりとも50年弱しか生きられなかった点も似ています。っていうか、この頃は長寿の人が少ないんだっけ。
●彼の名前は、教会の庭という意味だそうです。church gardenですね。チャーチガーデンと口の中で100回ほど唱えてください。そのうち舌がもつれてキルケゴールと言っているかもしれません。
●ヘーゲル(明和(めいわ)7年(1770)~天保(てんぽう)2年(1831))の哲学への異論から彼の哲学が始まったそうです。でも、著作を偽名で書いたのは、なぜでしょうね。いろんな種類の偽名を使っているとのこと。
●ひとつの理由は、デンマーク教会と対立したことのようです。また、彼が活躍した時期は、デンマークが近代国家になろうとしていた時期らしい。デンマークの憲法が嘉永(かえい)2年(1849)に成立しています。宗教とは別のさしさわりがあった可能性もあります。
●そういえば、話題の国デンマークです。風刺漫画騒動の発生地です。宗教その他既成権力との対立。言論の自由への渇望。時はうつり、人はかわっても、やっていることは同じなんでしょうか。
◆参考:HP「セーレン・キェルケゴール - Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB

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この記事へのコメント

sadakun_d
2006年02月14日 09:43
デンマークは、有名になりましたね。
コペンハーゲンは、北欧諸国でも、人気のある古都。また、日本-欧州便の本数が多いため、ストップオーバーで「ちょっと時間あるから観光しよう」も多い。

ユトレヒト半島の小国は、基本的に、バイキングで海洋民族。

ユトレヒト半島のサキッポに、アールボーグ(田舎町)があり、ぷらりと出掛け、ヨットハーバーや港を楽しんで来ました。

民族は、ゲルマン系だそうで、ドイツと親戚みたいなもん。

キルケゴールとアンデルセンが有名。…風刺漫画もかな
素町人
2006年02月14日 14:47
sadakun_d様、コメントをありがとうございます。
 サッカーが好きな町人にとっては、デンマークといえばトマソンですね。オランダリークのフェイエノールトでは小野伸二のチームメイトでした。日韓W杯にも出場しました。ドイツW杯には出場できなくて残念です。

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