「ロウソクの科学」で知られるファラデーの逸話とは?

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問題:●ファラデーの法則を発見し、「ロウソクの科学」という著書も有名なファラデーは、逸話に満ちた人です。次のうち彼に関して正しいことはどれでしょうか?
□蝋燭(ろうそく)をとことん調べるために1本丸ごと食べた
□極めて貧しく小学校も出ていない
□フレミングの法則のフレミングを嫌って大喧嘩した
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)





























正解:極めて貧しく小学校も出ていない
説明:●マイケル・ファラデーは寛政3年(1791)に生まれ、慶応3年(1867)に亡くなっています。江戸時代の末期にちょうど重なり合った人生です。
●ファラデーは電流から磁気が生まれることを知り、その逆も可能なのではないかと考えました。磁気を変化させたら電流が流れるのではないか。逆転の発想ですね。
●中空のコイルを作ります。その中に棒磁石を出し入れします。コイルには電流が流れました。天保2年(1831)のことです。電磁誘導の原理が発見された瞬間というわけです。この原理から発電機や変圧器が生まれました。現在の電力時代の先鞭をつけた人です。
●ファラデーは10人兄弟の長男で、貧しさのために小学校にも行けなかったとのことです。製本業に丁稚に出されます。そこで科学書に興味を持ち、商品をむさぼり読んだとのこと。彼の学問への情熱を理解した主人が、王立研究所化学教授の公開講座に彼を出席させます。彼はこの講義内容を完全にノートに記録し、製本して教授に送ります。それがきっかけとなり、実験助手として採用されます。
●お釈迦様にクモの糸を垂らされたようなものですね。彼はカンダタのように余計なことは考えない。一心不乱に上っていきます。
●実験助手に採用されてから46年間、彼は出世もしたのですが、王立研究所の屋根裏に住み続けていたとのこと。
●成功した科学者はウェストミンスター寺院に埋葬されるのが通例なのに、ファラデーは本人の遺言でロンドン郊外の墓地にひっそり眠っているらしい。
●半世紀近く屋根裏で起居するということは、生涯独身だったんでしょうね。気の毒に幸福な家庭を知らなかったのかもしれません。
●イギリスでは、たいへん人気のある科学者だそうです。そうでしょう。日本人から見ても、神秘的かつ庶民的で心惹かれます。
◆参考:HP「TEPCO 電気・電力辞典 マイケル・ファラデー」
http://www.tepco.co.jp/corp-com/elect-dict/index-j.html
◇HP「科学者のエピソード」
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9874/episode1.html#farady

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