ゴムの活用範囲を広げた発明家は?


問題:●西洋人でゴムを初めて見たのは、コロンブスだと言われています。
●時は明応4(1495)年、場所は現在の西インド諸島です。現地の人は植物の幹に傷をつけ、流れ出した白い汁を集めていました。
●白い汁を固めたボールを弾ませると、生き物のように動きます。実際、当時の探検家たちは、ボールが生き物ではないかと疑ったそうです。
●ヨーロッパでは、ゴムは消しゴムとして利用されたり、ボールにも利用されました。布に塗って防水布も作られました。
●ゴムのさらなる用途拡大は、19世紀の前半に起こったそうです。ある発明家が、ゴムに硫黄を加えて加熱すると、はなはだしく性質が変わることを発見したのです。では、この発明家の苗字は次のどれでしょうか?
□ グッドイヤー
□ ミシュラン
□ ダンロップ
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)





























正解:グッドイヤー
説明:●発明家の名前はチャールズ・グッドイヤーだそうです。著名なタイヤメーカーの名前とおなじですね。チャールズ・グッドイヤーの偉業を称えて社名がつけられたとのこと。でも、直接の関係はないそうです。日本では年末に多く聞かれる名前です。邦訳すると「よいお年を」になります。嘘です。
●硫黄をまぜて熱を加えることを「加硫(かりゅう)」というそうです。加硫すると、引っ張り強さが大きくなります。溶剤に対しても溶けなくなります。膨張もしにくくなります。
●こうした性質を利用し、ゴムはホースやチューブ、自転車や自動車のタイヤに用いられるようになりました。
●もうひとつ、ゴムで忘れてならないのが「オカモト」や「フジ」の製品です。あれはいつごろから作られているのでしょうか。最初は山羊の腸かなんかで作っていたと聞きますけどね。
●そういえば最近はあまりお世話になっていません。たいへん残念です。
◆参考:書籍「熱のはなし」初版92~93頁、中村茂夫・畠山立子・橋本壽正著、技法堂出版
◇HP「ゴムは暖めると縮むの、伸びるの?」
http://blog.q-q.jp/200511/article_113.html

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