水野忠邦(ただくに)が禁止した贅沢品はどれ?


問題:天保(てんぽう)の改革は、水野忠邦が老中首座の地位を利用してほとんど自分だけで立案し、実行したと言われます。残念ながら悪評サクサクでしたけれど。
●とくに評判が悪かったのはさまざまな禁止令です。では、次のうち天保の改革で禁止令が出たのは、どれでしょうか?
□ 銭湯の混浴
□ 落語などの寄席
□ 浮世絵
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)




























正解:全部
説明:水野忠邦は「禁止」という言葉が好きだったのかもしれません。選択肢の3つの他に、簪(かんざし)・笄(こうがい)・キセルの売買禁止。絹織物の製造販売禁止。早づくり野菜の販売禁止。八寸以上の雛人形の禁止。銀三百匁以上の婦人服小袖禁止などなど。約20の禁止令を出したそうです。
●歌舞伎などの芝居も禁止しようとします。町奉行だった遠山金四郎が、芝居小屋を浅草に移す案を出して救ったというのは有名な話とのこと。
●素人が考えても、規制強化で産業をいじめれば、必ず不景気がやってきます。どうみたって失業者が増え、社会不安が増大します。改悪ですね。
●幕府の三大改革は、支出を制限しようとする意図が強いと聞きます。「支出を抑えれば赤字は減る」という考え方なのでしょうか。シンプルです。でも、実情に即していないのが欠点です。金や色の方面に問題はあったにせよ、田沼意次(たぬまおきつぐ)のほうが産業振興に熱心だったと言われます。意次氏が幕政を担当していた時期には、幕府の財政も回復を見たと聞きます。
●三大改革の担当者たちよりも、各藩の藩政改革の担当者のほうが、経済を理解していたのかもしれません。
◆参考:書籍「大江戸『懐』事情」初版110~115頁、小林弘忠著、実業之日本社

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この記事へのコメント

素町人
2005年11月24日 09:57
[★訂正★]まことにもうしわけありません。
テーマを付け間違えました。
 本記事は「江戸時代、天保の改革、禁制品」をテーマとした歴史物のクイズです。
 「KEDO、公的資金、特定アジア」をテーマとした時事物のクイズ「北に投じた公的資金はいくら返ってくるのか?」は次のURLです。
http://blog.q-q.jp/200511/article_137.html
たいへんお手数ですが、こちらをおたずねください。よろしくお願いいたします。m(_ _)m

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